今回は、人を見る目について話す。
なんでこんなことを書くのかというと、自分の人を見る目が信じられないのだ。
だからなかなか人を信じられない。
信じて傷つくのが怖い。
さっそく話したいと思っていることに入る。
最近、配信でも話したけど、会社の人たちで相性の悪い人たちの間に挟まれた出来事があった。
これまた人を見る目って何だろうと考えさせられた。
どんな出来事だったかというと、
王様のもとに、前の部署の同僚(パーマ男)が仕事の質問をしに来たのだ。
パーマは、仕事ができ、約束はしっかりと守り、責任感がとても強いやつである。
仕事をまっとうすることについては、能力が高い。
しかし上の人に指摘をうけるとすぐにイライラする短気なやつだ。
口調も結構強めで、本質的なことを切り込んでくる。
こんなやつだが、王様との仲は良好だ。
ぽんこつ王は一緒に仕事をしたことがある信頼もあり、資格取得も勉強もするので一目置かれているのである。
最近はあんまり仕事の勉強はしていないけど。
パーマからの質問に答えていたところ、近くの席の後輩くんも話に混ざり話していた。
なおパーマと後輩くんは初対面である。
ここで出てくる後輩くんはどんな人なのかというと、感受性がかなり豊かで、繊細な子である。また、ものごとを深く考える癖があり、いつもささいなことで悩んでいる。
見た感じ、ちょっと弱気で、下手に出るけど、ものすごく優しくて、頭が良く頼りになる後輩である。
後輩くんは、家がお金持ちで、毎年海外旅行に行くのは当たり前くらいの箱入り息子だ。ついでに高学歴で、レールに乗ったまっさらな道を歩んできた。
後輩くんに名前をつけるなら、彼はポエマーである。思いを何回も巡らせる詩人のような人だ。
そのポエマーくんが新入社員の時は、職場の古株おじさんにいじられて、裏で泣いていた。
冗談を流せず真に受けてしまう性格で、あまりいじられた経験がなかったらしい。
また、強い言葉にものすごく敏感で、人の何倍も考え込んでしまっていた。
そんな時王様は、ケア係として話を聞いて励ますという役割をしていた。
話は戻るが、パーマの仕事の質問に王様とポエマーくんで話をしていたところ、ちょっと事件は起きた。
ポエマーくんが「こういうことですかね・・・?」とパーマに下手に出て聞いたところ、
パーマは「ぜんぜんわかってないやん。どういうこと?(この後輩なに?みたいな目してた)」と王様に向かって話しかけてきた。
王様はえぇ・・・何この空気・・・となってとりあえず話を良いところでまとめて、話を切り上げた。
気のせいと思えないほどパーマの口が悪かったので、別れ際パーマに、「なんかフレンドリーじゃなくなったね、キツくない?」と言っておいた。
その話があった後、ポエマーくんは「なんなんですか、あの人・・・」としょぼくれていた。
ずっとその件でポエマーくんは気落ちしていた。
またケア係として王様は励ました。職業、応援。
王様はポエマーくんとパーマの相性の悪さに気付かなかった。ここまで悪いとは・・・。
パーマがオドオドした人と合わないのは知っていたが、こんなにあたりがきついなんて。
その後、ポエマーくんは後輩同士の会でその件を共有したところ、同じような感じでパーマのあたりがきつくてしんどくて悩んでいた子がいたらしい。
その別の子の件で、部署内でパーマは問題視されていたらしい。(だからパーマは部署異動があったのか?)
その話を王様は知らなかったので、ポエマーくんから聞いた時はびっくりした。
まあ王様なので、社交性なく、飲み会にも行かないので、会社の人の噂とか全く耳にしない。
この件で思ったことは、全く自分の目が信用できないということ。
パーマが後輩にあたりが強くて問題視されるような人だと全く思っていなかった。
あんな軽々しく人を攻撃するような言葉を発するとは…。
今でも思ってないけど、あのあたりの強さは、いつか王様にも牙を向くことがあるんだろうか・・・。
パーマは1年くらい遠くない距離で仕事してたし、複数人でごはんは何回も行った。
けど、それでも人間性はまだまだわからない。
パーマは言葉はたまにきついけど、優しいやつだと思っている。いまでも。
王様には優しいし。問題視されていても、パーマのことは信用したままである。
相性が悪いと難しいけど、王様にはそんな傷つけることはしないんじゃないかと思う。
ただ、パーマとポエマーくんの相性が悪かっただけ。そうだよね…?
ちょっとやばいやつなんじゃと一瞬思ったけど。
人を見る目って何。何を信じたらいいんだ。自分を信じて大丈夫か。
人を見る目はおそらくない気がする。
ここで言っているのは、自分のことを裏切ったりしないか、むやみに傷つけないか、人として信用できるか、大切にしてくれるか、自分と合うかみたいなことである。
仕事ができるできないとかの話ではない。
完璧な人なんていないし、失敗することもあるけど、どこまで許容できるか・・・。
許せないこともある。そのラインは見抜きたいけど・・・。
意外と一貫性がないよね、この面では誠実だけど、あの面では不誠実とか・・・。
そういったことが、普段の人の行動から全く見抜けている気がしない。
めっちゃ人のこと見てるけど、深く傷つくときまでわからない。
数年以上職場や学校が一緒でも、友達だったとしても、えっ!?この人こんな人やったん!?となる人は今までもいた。
しかも、それでびっくりして距離置いても忘れて、またびっくりすることがある。
本当によくある。何でみんなこの人のこと嫌いなんだろう?いい人だけどなあって思いながら1年仲良くすごしてやっと理由がわかるとか。
(人の言うことより自分の感じ方でやっと納得するタイプ)
場所による人もきっといるよね。
職場や周りの人が違えば、何の問題もなく、なんなら輝ける人もいそう。
そんなこんなでね、
王様だってこれから仲良くなる人や近くにいるけどもっと仲を深めたい人を信じたい。
けど・・・。
一生ひとりきりかもしれない。
人を信じるの怖い。
知るのも怖い。未知なことって知ったら傷つくかもしれないし、怖い。
自分の知らない世界を知ってるって尊敬もあるけど、逆に遠すぎて、別世界の人なんだって、分かり合えないと思って殻に篭りたくなる時がある。
何でこんなに怖がりで臆病なのか・・・。
いっぱい愛をもらって、傷ついても大丈夫なくらい満たされた人になりたい。
そうしたら、王様でも人を信じて愛をあげられる勇気がわく気がする。
えらそうに自分のこと棚に上げてどうするんやと思う。
自分は信用に足る人間か?と言われたら完璧ではないけど、だいぶ真面目には生きてきたと思う・・・。